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zoom RSS TOYOTA TS・・・・・・・・・・・・

<<   作成日時 : 2012/10/22 23:24   >>

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WEC富士でのTOYOTAブースにはマニアには堪らない展示車両がありました。

まずは・・・・・




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TOYOTA TS010


33号車は1992年のルマン24時間では総合2位を獲得したマシンですね。




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いやぁ〜デカイウイングですねぇ。

時代を感じます。

デカけりゃいいだろっていう・・・・(笑)

リアタイヤはスパッツが取り付けられ、ロードラッグを考えられていますね。
でもこれってタイヤ交換の時、大変ですよね・・・。









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NACAダクトも時代を感じますね。

まぁ現在でも採用しているものは多いですけど、この時代のものはSAUBER C9みたいにサイドにでっかいNACAダクトがあるマシンが多かったですからね。













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その隣に展示されているのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・何ということでしょう!?
















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TOYOTA TS020



来ました。3号車のTS020。

片山右京・鈴木利男・土屋圭市組がドライブしました。

1999年のルマン24時間レースで優勝できる速さを持っていながら、惜しくもタイヤバーストに見舞われ2位になってしまったマシンです。

あのバーストさえなければ・・・・・・・・













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展示を見るのは初めてでした。

走っているのは08年のTOYOTAモータースポーツフェスティバルでしたね。

エギゾースト音は・・・・・・・・・・・・覚えていません(笑)

でもTS020は僕の大好きなレーシングカーの一つです。









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こんな部分にもカウルがあるのですね。

これは初めて知りました。

TS020は空力的に特化しているマシンですので、こういう工夫を見るとなるほどなって思いますね。

しかしホイールの内側まであるとは・・・・

でもこれって、ホイールを外さないとフェンダー取れないんじゃない?(笑)











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フロントタイヤ内側のダクトから前方の空気を取り入れ、サイドから排気する形状。

こういう空気の流れを作ることによってダウンフォースや直進安定性を得るんですね。

こういう部分は80〜90年代初めのCカーには見られない近未来的なエアロダイナミクスですね。

ちなみに前方からの空気を両サイドに導風するアイデアは現在でも使われています。







いや、しかし形状によっては流れの剥離が生じ、その後方に渦が発生するので、それを防ぐためにかなり曲線を多用したボディですね。

これはモデリングが難しそうですね。







ダウンフォースを稼ぎたいけども、ドラッグは増やしたくない・・・・・

特に最高速の高さも求められたルマンのコースではその二つが重要視されるのでしょうね。

TS020はCd値にするとあまり高くないボディなのかもしれません。










そしてそのさらに隣には・・・・・・・・・・・






























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TOYOTA TS030








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これもフロント周りは面白いですね。

Audi同様に大きなフロントフェンダーを挟んで中央部には導風の為のダクトが設けられています。

ダクト下の小さな翼端板が斬新ですね。

ヘッドライトはLED製。これも以前のプロトタイプには無い進化ですね(笑)







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ブレーキディスクは2ピースローターですね。

カーボンかな・・・・・しかしデカイ。










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フロントフェンダー上部のなんだかカッコ悪い四角い穴はレギュレーションで決まっております。

ホイールハウス内はかなりの乱れを生じますので、車体が不安定にならないように。

また車体が浮き上がるのを防止しています。

これはそれこそ1999年のあの事故が原因で考慮され始めたのかもしれませんね。

ただ、この開口部があるおかげで、フェンダー上部の流れが剥離してしまいますので、ダウンフォースは減る方向だと考えられます。










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前方から取り入れた空気は、フロントフェンダー後方から排気します。

このエアロ形状は複雑で美しいですね。

コクピット内の右側に見える茶色い物体は、TOYOTAと日清紡が共同開発した電気二重層キャパシタです。
ここがハイブリッドの心臓部ですね。

しかしコクピットは狭いですね。
体の大きなドライバーは無理そうです。








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そしてこれがリア周り。

Audiのプロトタイプで培われた、スワンネックのウイングが見えますね。

両サイドの翼端板はリアフェンダーまで延長されています。

なお、このウイングはルマン24時間使用のもので、後に紹介する今回の富士のTS030では2段ウイングとなっています。












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スワンネックの下部分は刀のように鋭くなっており、ここでも流体力学を考慮されていますね。

細く絞り込む形状にすることで、流れの剥離を無くし、後方に発生する渦を小規模にする役割をします。











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エンジンカウル中央にはシャークフィンと呼ばれる垂直尾翼?があります。

これにより、車体がひっくり返りにくくなり、安全性が向上しています。

































それでは、TS030の勇士をご覧ください・・・・・・


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
この手のマシンはカッコいいなぁ!!
020最高です。
市販車ベースやフォーミラにはない凄みがあります。
そして美しい!!
TAKATO
2012/10/23 18:13
この3台の中だと「010」が一番カッコ良く見え
ますね、80年代のCカーを彷彿させると言うか、
フロント回りは962C、C9、スパッツはXJR9と
いったところでしょうか。

030になると心臓部がまったく別物ですから
ドラッグを減らしつつダウンフォースも稼ぐ
となると、こうなるんでしょうね…

空力はそこそこ、大排気量、ビッグパワーで
ドカンッ!と走るマシンはもう無理ですね。
だいぼー
2012/10/26 10:27
>TAKATOさん
美しさで言えばスポーツプロトタイプが一番だと思いますね。
F1はタイヤが出ているのでダメです(笑)
020は最初で最後のTOYOTAオリジナルだと思いますよ。
それ以外は似たようなのが多くて・・・
hoki
2012/10/26 19:55
>だいぼーさん
90年代始めにグループCは終了しましたからね。
この辺が末期ですね。
僕はやっぱりR92CPが好きです。
ちなみにこのトヨタブースの隣に、R92CPとTOYOTA91Cも展示されていましたよ。

最近のプロトタイプは最高速減、ダウンフォース減の方向にレギュレーションで縛られていますからね。
まぁ正直Audiと何が違うのかって思うほど似ていますけど・・・

80年代終わりの予選スペシャル1200馬力のエンジンとかはもう現れないでしょうね・・・。
hoki
2012/10/26 19:59

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